2011年6月5日、横浜の元町を「F1マシン」が走りました。市街地を「F1マシン」が走るイベントは、日本では珍しいです。東日本大震災の復興イベントとして「Red Bull」が企画しました。しかし「F1ファン」の人混みで見えませんでした。
モナコのような市街地レース
現在(2011年)、世界最高峰の自動車レース「F1」で市街地を走行しているのは、モナコグランプリ(モナコGP)だけです。
モナコ公国のモンテカルロ市街地コースは狭くてコーナーが多いです。マシンの性能よりもドライバーテクニックが求められるコースです。天才的なドライバーしか勝てません。アイルトン・セナはモナコ・マイスターと呼ばれていました。
モナコでは、F1グランプリ開催中、世界中から20万人が訪れます。いつもは人口3万人の国に7倍もの人が集まるのです。海外では、レースが終了した後にF1マシンが街中を走るイベントが多いです。しかし日本ではめったにありません。
F1マシンが横浜の元町を走る。
2011年6月5日、横浜の元町をF1マシンが走りました。東日本大震災の復興イベントとして、2010年のチャンピオンチーム「Red Bull」が企画しました。F1ファンとしては「Red Bull」に感謝です。個人的にはフェラーリが好きですが、これで「Red Bull」も好きになりました。
でも人が多すぎて、F1マシンが全く見えません。
元町の「人混み」に驚く
F1マシンが、横浜の街を走るのは「無理があるんじゃないか」と思っていましたけど予想どおりです。
遠くから、エンジン音が一瞬だけ聞こえました。でもハッキリ言って何も見えません。
すぐに満員御礼でした。
さすが、全国から集まる「F1ファン」・・・私もその一人ですが・・・
やはり全く見えませんでした。