F1日本グランプリのチケットを購入する方法、鈴鹿サーキットで楽しむ方法です。観戦エリアによってチケットの料金は様々です。テレビ観戦との違いも解説します。
テレビ観戦との違い
世界最高峰の自動車レース「F1世界選手権」は、日本で毎年開催されてます。アイルトン・セナがドライブしていた1987年から1994年の頃は、日本も「F1ブーム」でした。日本グランプリはもちろんのこと、世界中のF1レース(年間16戦程度)が、テレビの地上波で、深夜に放送されてました。
テレビ放送は、1987年から2011年までは地上波放送のフジテレビ、2012年から2015年まではBSフジで放送されてまして。この後、2016年からは、有料のCS放送「フジテレビNEXT」のみでF1グランプリを放送してます。F1グランプリの番組は、スポンサーがつかなくなり、無料放送がなくなりました。
私は、2006年から2013年まで、鈴鹿サーキットで観戦していました。テレビ観戦も楽しいですが、やはりサーキットは、迫力が全然違います。エンジン音、エキゾーストサウンドは、言葉では表現できません。感動で身体の芯まで震えます。手に持つ生ビールが、振動で泡立ちます。サーキットの匂い、F1マシンの匂い、観客の歓声に酔いしれます。
F1チケットの種類
F1日本グランプリのチケットは、観戦エリアによって9千円〜8万円です。ホームストレートが一番高いです。
F1エンジンのエキゾーストサウンドが規制された2013年以前は、決勝レースのスタート時は圧巻でした。サーキット全体が唸るほどのエンジン音でした。ホームストレートが最高の観戦場所でした。
しかし2020年現在は、昔のような迫力あるエキゾーストサウンドはありません。ホームストレートは、主に最高速を楽しむエリアです。
F1チケットの購入方法
F1日本グランプリのチケット購入方法は、チケットのみ購入する方法と、ツアーとして購入する方法があります。マイカーで行くときは、レース観戦チケットと駐車場を一緒に購入しましょう。購入場所は次のとおりです。
【チケットのみ】
株式会社モビリティランド
ローソンチケット
スポーツ→モーター
【ツアー】
マイカーを使わない人には、大手旅行会社のツアーがおすすめです。F1日本グランプリのチケットと、往復の交通費、ホテル代がセットになってます。団体行動になりますが、移動は楽です。
JTB
HiS
おすすめシート、楽しみ方
F1観戦の主な楽しみ方として、次の2つがあります。
F1マシンの最高スピードを楽しむ
F1マシンのコーナーを楽しむ
F1マシンの最高速を楽しむなら、ホームストレートの「V1、V2」席です。時速300キロを超えるF1マシンが見られます。ただし速すぎて写真は難しいです。
コーナリングを楽しむならS字の「D」席がおすすめです。加速しながらきれいなラインで駆け抜けるF1マシンのエキゾースト音も気持ち良いです。
この他に、座席のない自由席が西エリアにあります。スプーンカーブの「L、M」席では、F1ドライバーがカウンターをあててマシンをコントロールする場面が見られます。
サーキットでの楽しみ方です。自分の購入した指定席だけでなく、なるべく、いろいろな場所から観戦することです。決勝レースは1時間30分あります。週回数も52週です。いろいろな場所で観戦した方が楽しいです。