「SwiFTP」の接続エラーを解決し、スマホとパソコンをWifi接続する方法です。Wifi接続を利用することで、スマホのUSBコネクタ部の損傷を防ぐこともできます。スマホとパソコンを接続して写真やデータを転送するときに、必須の情報です。
USB接続はコネクタの消耗が心配
スマホとパソコンの間で、写真やデータを移動・コピーするときは、USBケーブルで接続します。接続のたびにUSBケーブルを探し出しすのは面倒ですし、スマホのコネクタ部分の消耗も心配です。初代Xperiaのときに、痛い経験があります。ソファに座りながら、スマホとパソコンをUSBケーブルで接続しているときに、我が家の犬がUSBケーブルを足に引っ掛けました。スマホは空中を高く飛びました。一瞬でスマホの接続コネクタが破損し、充電もできなくなりました。修理代が5千円必要でした。
そこで、新しいスマホのXperia acroではUSBケーブルを使わずに、Wifi接続でデータ転送を行うことを考えました。
スマホとパソコンをWifi接続
スマホとパソコンを接続するときに、USBケーブルを使用せずに、Wifiを使用して無線で接続します。
スマホ側に、wifi機能を利用するためのFTPサーバーアプリをインストールします。スマホをFTPサーバーにしてしまいます。そしてパソコン側にはFTPクライアントをインストールします。パソコンにもwifi機能があることが前提です。
スマホ側で、PlayストアからFTPアプリ「SwiFTP」をスマホへインストールします。そして、パソコン側にFTPクライアントソフトの「FFFTP」を入れて接続しました。わりと簡単に接続できました。パソコン側からスマホXperiaのSDカード内のファイル名がリスト表示されました。
SwiFTPのエラー
ところが、ファイルをコピーするために、パソコン側のFTPクライアントでダウンロードすると、次のエラーが表示されます。
エラー
550 Invalid name or chroot violation
英語で意味がよくわかりません。スマホ側の「SwiFTP」が原因なのか、パソコン側の「FFFTP」が原因なのか、よくわかりません。ネットで調べると、英語のサイトに解決策が掲載されていました。
スマホ側の「SwiFTP」の設定画面で、フォルダの設定欄を次のように設定します。
/mnt/sdcard
これでエラーが解決できました。
どうやら初期設定画面で例示されている「/sdcard 」はエラーになるようです。