イギリスのコッツウォルズについての解説です。イギリス観光は楽しくて見どころ満載です。ロンドンを訪れると、特に日本文化との違いを肌で感じることができます。さらにコッツウォルズを観光すると、古い物を大切にする考え方に感動します。
初めてのコッツウォルズ
2012(平成24)年6月18日、イギリスのコッツウォルズを訪ねました。ヒースロー空港から、タクシーで1時間ほどの距離です。古いイングランドの面影を残した建物を見ることができ、日本人に人気の観光スポットです。
コッツウォルズの風景は、写真のように、何世紀も前にタイムスリップしたような感覚になります。伝統的な家々が並んでいます。
心を豊かにする、写真では味わえない村
黄色みを帯び「蜂蜜色の石」「ライムストーン」とも称される石灰岩「コッツウォルズストーン」を使った塀や壁、古い屋根は、風雨に耐えた歴史を感じさせてくれます。
コッツウォルズのように、歴史や伝統を大切にするところでは、古い物ほど価値があります。家も古いほど価格が高くなるそうです。大切に守られてきたものに価値があります。
利便性や金銭的な価値判断だけで、古いものを買い替えたり、簡単に壊してしまう日本との違いを感じました。
ロンドンの街並みを見たときも感じたことです。古いものを大切にする考え方です。建物も補修して使い続けます。過去を大切にする文化と歴史を感じました。
コッツウォルズは、そこに居るだけで、なぜか心が落ち着く風景でした。時間がゆっくりと流れ、癒される村です。まったく慌ただしさを感じない空気です。澄んだ空気が止まっているように感じました。
写真では感じられない、歴史的な自然は、そこに足を運ぶ価値があります。一生のうちに一度は訪れたい場所です。コッツウォルズを歩くだけで、澄んだ景色によって心が洗われるようでした。
鱒の養殖場がありました。湧水だと思いますが、流れの速い透きとおった川がありました。
白鳥や大きな鴨も泳いでました。
こんな家に住みたいです。心が豊かになります。