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なぜ人は「旅」が好きなのか? ひとり長距離ドライブで「2011 F1観戦」

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2012年F1日本グランプリ F1日本グランプリ
2012年F1日本グランプリ
F1日本グランプリ
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2011年「F1日本グランプリ」の観戦記録です。東京から三重県の鈴鹿サーキットまで、愛車「レガシィB4」で往復しました。片道400キロのドライブです。休憩しながらの走行時間は6時間でした。帰りは、仮眠を多く取り12時間でした。

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出発前の準備 2011年10月6日(木)

 

2011年「F1日本グランプリ」観戦のため、東京から三重県の鈴鹿サーキットまで、愛車「レガシィB4」で往復しました。

 

2011年10月6日、仕事を終え、会社の同僚たちに「鈴鹿へ行く」ことを伝えて、定時に家に帰りました。

 

18時30分に家に到着しました。会社で考えていた「鈴鹿サーキットへ持っていくもの一覧」を手元に置きながら、バッグに着替えなどを詰めました。

 

19時に、夕食を食べました。風呂に入るかどうか迷いました。風呂上りに車の運転をして、風邪をひくとまずいです。鈴鹿への旅が台無しになってしまいます。風呂に入らず出発することにしました。鈴鹿サーキット内には温泉があります。あるいは、途中でスーパー銭湯に入っても良いです。出かける前の風呂による「湯冷め」を避けました。

 

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「レガシィB4」で出発

 

19:50 自宅を出発

レガシィB4のメーターは、26,970Kmでした。
環八から東名高速へ向かいました。渋滞はなく、ほぼ30分で東名高速に入れました。

 

22:00 日本平PAで休憩
メーター表示27,138Km (自宅からの走行距離 168.2Km)

 

22:38 日本平PA 出発

 

0:06 美合PAで休憩
27,274Km (304.1Km)

 

1:07 美合PA 出発

 

1:28 刈谷PAで給油

 

1:51 みえ川越IC 通過

 

2:30 鈴鹿サーキット P7駐車場到着

すでに、数台の車が到着していました。

 

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東京から鈴鹿サーキットまでの距離と所要時間

 

東京の自宅から、鈴鹿サーキットまでの走行距離 392.3Km

 

所要時間 6時間40分(休憩含む)

 

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10月7日(金) フリー走行

 

8:00 鈴鹿サーキット内の天然温泉に入る。

8時から営業開始なので、早速、1,500円と少し料金は高いですが、温泉に入り身体を休めました。温泉は、2人しか入っておらず、貸切状態でした。普通、こんな朝早く温泉に入らないのかもしれません。ガラガラに空いていたので、広い温泉にゆっくり入れました。早朝は、狙い目の時間帯でした。

 

ちなみに、F1期間中は、観戦後16:00過ぎに温泉に入るときは、前売券が必要です。キャンプ場駐車場に臨時設置してあるチケット売場には、朝8時なのに、すでに50人くらいが並んでいました。F1マシンを楽しんだ後に、温泉に入るのは「極楽」です。

 

9:30 鈴鹿サーキットに入り、ビール500円とフランクフルト500円で朝食。

 

10:00 フリー走行
焼きそば500円とビール500円で昼飯

 

14:00 フリー走行
たこ焼き600円とビール500円でおやつ

 

15:50 フリー走行 終了

 

16:15 駐車場到着
鈴鹿サーキットB1席から駐車場まで、歩いて30分でした。

 

16:18 宿泊先のホテル「志摩セントラルホテルソシア」へ出発

 

17:45 多気PAで休憩 27.426Km(456.4Km)

 

ナビを見ると、ホテルまで「あと36.4Km 19:03到着予定」と表示されていました。到着が遅くなって、予約がキャンセルされてしまうと困るので、念のためホテルへ電話しました。到着予想時間を伝え、少し贅沢に1,800円の夕飯を予約しました。

 

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鹿に襲われる志摩スカイライン

 

「志摩セントラルホテルソシア」へ向かうとき、かなり困ったのが、ナビの表示でした。山道のためナビが正しいのか、わからない状態でした。ナビの地図には、山の中の細かい道が表示されず、国道や県道以外の細い道に入ってしまうと、ナビが変な場所を指してしまいました。

 

山奥に入ると、生い茂る木々で衛星電波が弱くなるのかわかりませんが、地図上の表示がずれているようでした。少しずつ、山の中に入る感じで、街灯も全くなくなりました。標高も高くなり、道も細くなり、曲がりくねった完全に山奥の道です。舗装されているのが唯一の救いです。

 

対向車も全くなく、後続車もいません。つまり、たった一人で山奥を走っている状態です。車のヘッドランプが点いているから恐怖感は少ないですが、正面以外の横や後ろは真っ暗闇です。走っていて、少しずつ恐怖感に襲われました。

 

しばらくして、途中で、なんと鹿の集団に遭遇しました。志摩スカイラインに入ってから、暗闇の中で、たくさんの鹿が出没しました。

 

曲がりくねった道で、いきなり10頭くらいの群れに出くわしました。ヘッドライトの光を眩しそうに見ていましたが、車に慣れているようで、道の真ん中をゆっくり歩いていました。

 

仕方なく、クラクションを鳴らし、鹿たちに警告しながら、走り抜けました。真っ暗闇の中で一人だと、かなり怖いです。

 

ナビを見ると、到着予想時刻が19:30(当初は19:03到着予定)になり、走行距離数も伸びてしまいました。道に迷ったようで焦りました。

 

19:05 志摩セントラルホテルソシアに到着
27,481Km(511.3Km)

 

19:30に、地下の和食レストランで予約してあった夕飯を食べました。客は誰もいない感じでした。1,800円の懐石料理とビールを飲みました。その後、部屋でマッサージ4,000円を頼みました。

 

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10月8日(土) フリー走行と予選

 

5:00 自然と目が覚めました。
初日に徹夜状態でドライブしていた影響なのか、慣れないホテルの枕のせいなのか、早くに目覚めてしまいました。

 

6:00 志摩セントラルホテルソシアの2階にある大浴場に入りました。客は誰もいません。思い切り泳いでみました。シンクロにも挑戦し気持ち良かったです。

 

6:51 ホテルを出発

 

7:48 嬉野(うれしの)PAで休憩

 

9:05 鈴鹿サーキット 到着
27,598Km(628.1Km)

 

フリー走行と予選を観戦しました。

 

予選の走りはすごかったです。特に、ベッテルとバトンの速さが、見ていて圧巻でした。

 

15:35 鈴鹿サーキット出発
ホームセンター「F1Mart」でFMラジオと日よけシェードを購入。

 

18:30 志摩セントラルホテルソシア 到着

 

ホテル近くの居酒屋に入ろうとしましたが、そもそも居酒屋らしきものが見当たりません。ホテルの隣にあるイタリアンレストランは、満員で家族連れが並んでいました。仕方なく別の場所を探すと、5分ほど歩いたところで、すき屋の牛丼を見つけました。手ごねハンバーグ定食とビールを飲みました。

 

22:30 ホテルの風呂に入り、そのまま寝ました。

 

今回選んだホテル、志摩セントラルホテルソシア は、鈴鹿サーキットからおよそ3時間でした。ちょっと遠すぎて失敗でした。

 

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10月9日(日) 決勝

 

「F1日本グランプリ」の決勝レースは、午後3時からです。朝はゆっくり起きました。せっかくなので、近場の観光スポットに寄ってから鈴鹿サーキットへ行きました。

 

9:30 志摩セントラルホテルソシア 出発 チェックアウト

 

9:48 天の岩戸
天然水を飲みました。

 

10:04 天の岩戸 出発

 

12:45 鈴鹿サーキット到着

 

渋滞はほとんどありませんでした。P7の駐車場は、満車状態でしたがスムースに入れました。

 

決勝レース観戦

 

16:40 レース終了  バトンが優勝

 

17:15 駐車場到着 人混みはすごかったですが、順調に歩けました。

 

駐車場から出る車で、行列ができていました。時間をずらすため、車の中で休憩しようとしていたところ、親切な係員の人がやって来て、裏のゲートを臨時に空けてくれました。スムースに駐車場から出られました。

 

17:24 P7駐車場の裏ゲートから出発

 

17:48 サーキット前の道路が大渋滞。まだ歩いている人が、たくさんいました。

 

18:51 稲生駅付近で大渋滞、稲生3丁目交差点も渋滞。

 

19:00 近鉄白子駅前付近で、ようやく渋滞が和らぎました。

 

21:40 美合PAで休憩と仮眠
27,912Km(942.2Km)

 

23:12 美合PA出発

 

23:45 浜名湖SAで休憩

 

0:15 浜名湖SA出発

 

1:30 日本平PAで休憩、仮眠
ナビには自宅到着が3:56、距離は165Kmと表示。

 

4:45 鮎沢PAで休憩

 

5:45 自宅到着

心地よい疲れでした。

 

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長距離ドライブのコツ

 

前日17:30に三重県の鈴鹿サーキットを出発し、ゆっくりと仮眠を取りながら、ほぼ12時間で、東京の自宅に到着しました。

 

東京と鈴鹿サーキット間の距離は、約400キロ、行きの走行時間は6時間でした。

 

しかし帰りは、レース観戦の疲れもあって、休憩も頻繁でした。走行中すぐに眠くなり、つい仮眠をとってしまう感じでした。帰りは、行きの倍、ほぼ12時間かかりました。12時間のうち6時間は、短い仮眠の累積です。

 

長距離ドライブのときには、連続運転2時間未満、あるいは眠気に襲われたとき、どちらかで休憩を入れるように走りました。眠気を我慢したり、無理して運転するのは危険です。

 

安全運転第一なので、運転していて、少しでも眠いと思ったら、すぐにサービスエリアに入って仮眠しました。

 

車の中で仮眠するときは、近くを通る車のライトが当たると眠れません。黒いカーテンなどで、外のライトを遮断できると良いです。黒いカーテンと吸盤は必須です。

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