理化学研究所の無責任な体質とSTAP細胞による莫大な利益の逸失

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

組織の責任者についての解説です。STAP細胞騒動は、女性研究者ひとりが論文不正として責任を負わされました。組織のトップは責任を負いませんでした。部下を守ろうともしない国立の研究所、無責任な体質についての解説です。

スポンサーリンク

STAP騒動

 

2014年1月、日本中が驚いたSTAP細胞騒動は、結局のところ、女性研究者ひとりの論文不正で幕が引かれました。

 

理化学研究所が、組織として発表したノーベル賞に匹敵する華々しい研究成果が、一転して女性研究者一人の論文不正という結末になったのです。この騒動で責任を負わされたのは、女性研究者ひとりだけでした。

 

理化学研究所の体質

 

理化学研究所の所長は、責任を負いませんでした。研究者を助けようという姿勢もありませんでした。税金で運営している研究所の、無責任な体質が露呈しました。

 

研究組織の代表者や執行部は、有名な学者です。もし、任命権者の文部科学大臣が責任を問えば、その任命責任が跳ね返ります。それで責任を追及しないのです。責任を追求すれば自分の首を締めるからです。

 

また、このSTAP騒動は、一部の研究者たちの無責任体質も世間に知らしめたわけです。(もちろん、ほんの一部の研究者という意味です。)普通に考えれば、あれだけ華々しい記者会見を行う前に、女性研究者の発表内容を事前にチェックします。研究データや論文を確認します。

 

記者会見する前に、公表する内容について、事前確認するのが常識ですし、研究組織の責務です。国民の税金を使い、でたらめな研究成果を公表する組織は、平気で嘘をつくドロボーと同じです。

 

(ほんの一部の)研究者は、自分の研究のみが最優先です。自分の過去の研究業績は絶対です。自分の過去の経歴に傷がつくような失態は、絶対に許さないのです。絶対に責任を負わないのが研究者です。特に研究者は、他人の失態について、責任を負う必要はないと考えています。有名国立大学でも、ひどい不祥事が発生しても学長は責任を負いません。

 

そんな無責任な考えを持つ人が、組織のトップです。責任者になる資質がない研究者は、組織のトップにすべきではありません。責任を負えないトップのいる組織は、コンプライアンスもガバナンスも存在しません。

 

公的組織のトップになる人は、公正な判断ができなければなりません。多くの人が考えることと同じ判断ができなければならないのです。若い頃に勉強ばかりしていた研究者には無理があるのです。

 

スポンサーリンク

公的組織の責任者とは

 

本来、公的組織のトップを務める責任者とは、組織の運営について責任を持ち、組織に不祥事があれば、国民が納得する責任がとれる人です。一般社会でも、組織内で不祥事が起きれば、トップは責任をとり、その組織から身を引かなければなりません。それが一般社会の常識です。

 

女性研究者は、完全に組織の被害者でした。そして、虚偽とされたSTAP現象は、その後、外国で確認されました。ハーバード大学は、すでに世界各国で特許申請しています。おそらく、アメリカが世界中の特許を独占するでしょう。

 

理化学研究所の無責任な行動と判断が、日本にとって、どれほど甚大な損害を与えるか計り知れません。無責任な人たちによって、日本は何千兆円の利益を失うことになるのでしょうか。

 

コメント