格安スマホは、「通信品質」が心配ではありませんか?
下記の記事に掲載しましたが、通信会社を変えようとすると、かなり大変です。
しかし、スマホ料金は、大手通信会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)は、やはり高いです。「楽天モバイル」や「Yモバイル」などの格安スマホの方が断然安いです。
スマホの月額料金を安くするために、格安スマホへの乗り換えを検討するときに、一番気になるのが「通信品質」です。もし緊急時に電話がつながらないなら、本末転倒です。スマホの通話機能が使えないなら、大失敗です。
私は、2016年9月20日に、「NTT ドコモ」から「楽天モバイル」へ変更しました。変更前は、やはり「通信品質」が気になりました。
現在(2020年3月04日)まで、3年以上使い、スマホ本体も、数回機種変更しました。気になる「実際の通信品質」を解説します。
客を「囲い込む」ための説明
「楽天モバイル」へ変更するときに、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約番号の取得で苦労しました。このときに「NTT ドコモ」のオペレーターから、「格安スマホは通信品質が良くない」と言われました。
場所によっては、通信が不安定になったり、切れてしまうと説明されました。通信品質を考えるなら、格安スマホは「お得」とは言えない、と何度も繰り返してました。
また、格安スマホの本体は、機種が限定されていて、種類も少ないこと、好きなスマホは手に入らないかも知れない、と言われました。
オペレーターと電話していて心配になったのは事実です。それでも私は、めげずに「楽天モバイル」へ変更しました。
実際の「通信品質」
2016年9月から「楽天モバイル」を使い始めました。スマホの機種は「honor6 Plus +」、本体価格は(税込) 22,063円でした。RAMが 3 GB 、 ROMが 32 GBあり、当時としては、まあまあの性能でした。サクサク動き快適なスマホでした。
気になる「通信品質」ですが、日常生活で、通信が切れて支障になることはありませんでした。
私は都内に住んでいるので、電話会社の基地局が多数あり、そもそもが通信環境に恵まれているのかもしれません。都内では、屋外では全く問題ありません。「NTT ドコモ」と「楽天モバイル」の通信品質に差はありませんでした。
ただ最初の頃は、室内では、やはり「NTT ドコモ」の方が通信品質は良かったです。地下やコンクリートビルの内部では、「楽天モバイル」の通信が不安定になることがありました。これは、スマホ本体の受信感度が良くないのが原因と思われました。
居酒屋やレストランなどで、私のスマホ「honor6 Plus +」は、電波の受信レベルが消えていても、友人や家族の「NTT ドコモ」のスマホを持っている人は、受信レベルが高いことが何回かありました。しかし窓際に移動したり、外階段へ出れば受信レベルは復活しました。でも、これは限定的なケースです。数カ月に一度の状況です。
自宅の中でも、奥まった部屋で「楽天モバイル」で通話していると、時々、通話が、「途切れ途切れ」になったり、声の音質が変わることがありました。窓際に移動すれば直りました。本体側の受信感度の問題ですが、支障にはなりませんでした。
2018年5月21日に、HUAWEI「honor6 Plus +」からHUAWEI「nova lite 2」へ機種変更しました。(詳細は次の記事です。体感速度を比較しています。)
HUAWEI「nova lite 2」へ機種変更してからは、通信が不安定になることもなく、何も問題なく使えてます。
節約しないと「損」
「楽天モバイル」は、2014年10月29日からサービスが開始されました。そのため最初の頃は、通信が不安定だったのかもしれません。2020年3月現在、通信品質は、大手通信会社と同じだと思います。
「人生100年時代」と言われ、老後の生活は不安だらけです。少しでも節約するために「楽天モバイル」などの格安スマホへ切り替えるメリットは大きいです。
私は、NTT ドコモ(docomo)から「楽天モバイル」へ変更して、月額5千円ほど安くなりました。今までの累計を計算すると(2016年10月~2020年2月までの)41ヵ月分で、205,000円も節約しています。高性能なノートパソコンが購入できます。グアムやハワイへ旅行できる金額です。
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