志賀高原で、ぜひ立ち寄りたい「地獄谷野猿公苑」の情報です。ニホンザルが温泉に入るところを見学できる貴重な場所です。「地獄谷野猿公苑」の駐車場へ辿り着くまでの道のりが、まさに「地獄谷」です。道幅の狭い場所での「すれ違い」に注意が必要です。
注意!この先すれ違い不可
「地獄谷野猿公苑」の案内板に従い、林の中へ入っていくと、どんどん道幅が狭くなります。駐車場まで、およそ2kmの距離ですが、対向車にドキドキしながら走るので、少し長く感じます。
特に注意が必要なことは、「注意!この先すれ違い不可」の看板です。対向車とすれ違いできないほど、道幅が狭いのです。片側は山肌で、もう片側は崖です。すれ違いできない場所で対向車に遭遇したら、バックで戻るしかありません。対向車に注意しながら走り、もし対向車が見えたときは、近くで道幅が広そうな場所で待機します。
「行き」は山側を走るので崖から落ちる心配は少ないです。しかし「帰り」は谷側を走ります。アスファルトを踏み外して、崖下に落ちるのは悲惨すぎます。
対向車がベンツとは
対向車が軽自動車や軽トラックのときは、車幅が小さいので、すれ違いも余裕です。しかし、対向車が外車だと不安になります。あと少しで駐車場に着きそうと思っていたところ、ベンツが対向車でした。やはりベンツはデカイです。狭い道で余計に大きく感じます。
ベンツの運転手は、若い人らしく、かなり慎重な運転です。ベンツの車体から緊張のオーラが放たれてました。仕方なく、私がバックしてスペースを見つけて待機しました。私の車は、スバルのレヴォーグです。バックカメラも搭載しているので、バックも簡単です。
ベンツとすれ違うとき、若い運転手は、しきりに頭を下げてました。
「地獄谷野猿公苑」までの大自然
駐車場へ到着するまでも大変ですが、駐車場から「地獄谷野猿公苑」入口までも、見ごたえある大自然です。
大きな川岸を歩きます。途中には温泉の湯気が立ち昇る場所があります。
また、「地獄谷野猿公苑」入口近くには、野生のニホンザルが遊んでいます。私は犬を連れていたので、ニホンザルに近寄りませんでしたが、1mほどの距離で写真を撮影する人たちが多かったです。