アクセスが「集まらない」SEO対策、自動記事作成投稿ツールの効果

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旧 国立競技場 2014年SEO対策
旧 国立競技場 2014年

Adsense収益は、ブログのアクセス数に比例します。そこで、ブログの更新頻度と、アクセス数の関係を調べました。自動で記事を作成し投稿できる有料ツールを利用して、検証しました。毎日7本、記事数は600本以上になりました。その結果です。

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Adsense収益の推移

 

無料のSeesaaブログへAdsense広告を設置して、最初の2012年は、月額400円程度でした。1年ほど頑張ったところ、月額2千円程になりました。2015年5月現在、毎月1万五千円くらい稼げるようになりました。不思議なことに、Adsense収益の増え方を見ると、いくつかの波がありました。

 

Adsense収益の月額の推移

 

2010年 4月から2011年 4月 月額 0円

2011年 5月から2012年11月 月額 400円

2012年12月から2013年 7月 月額 1,400円

2013年 8月から2017年 2月 月額12,000円

2017年 3月から2017年 9月 月額17,000円

 

この波は、記事に対する「力の入れ具合」に比例してます。こまめに記事を書くと、3ヶ月後に収益が増えました。まさしく「努力は金なり」です。こうなると、やはり「もっと稼ぎたい」という欲が出てきます。

 

過去のAdsense収益増加率は、1年間でおよそ3倍です。もう少し忍耐強く頑張れば、数年後には月額10万円の収入が可能かもしれません。

 

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アクセス数と記事の更新頻度

 

サイトの数や記事の数が多ければ、その合計数に比例して、Adsense収益は増えます。中身の薄いサイトは別ですが、きちんと書かれた記事なら、数に比例するはずです。アクセス数を増やす方法は、記事を多数書くこと、ブログの更新頻度を高めることです。

 

ブログシステムの多くは、記事を作成すると「PING更新通知」をブログ一覧サイトに送ります。ブログの情報がブログ一覧サイトにインデックスされます。新着一覧に記事が表示され、それを見た人が訪問するわけです。

 

しかし毎日、数多くの記事を手書きで作成するのは無理です。そこで、何か良いツールがないか調べました。すると、記事を自動で作成し、投稿まで可能なツールが多数ありました。

 

どれにしようか迷ったのですが、いずれも自動で記事を作成するには、品質に限界があるようでした。日本語として少し変な文章になるようです。自動記事作成投稿ツールでは、人間が書くような自然な文章は無理です。

 

なるべく安い自動記事作成投稿ツールを購入して、実際に試すことにしました。自動記事作成投稿ツールでアクセス数を増やし、Adsense収益を増やすことができるのか検証しました。

 

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自動記事作成投稿ツールとは

 

2015年3月に、サーバー設置型の自動記事作成投稿ツールを1万円で購入しました。このツールは、50個までのブログサイトに対応してます。ネット上の記事を、任意に設定したキーワードで抽出します。部分的に文章をコピーして集め、まとめ記事を作成するツールです。ひとつのブログに対して、1日に7本くらい新規に記事を作成し投稿できます。

 

自動で作成する記事の内容は、キーワードで検索した記事を「引用文」として取り込みます。その前後に「これは驚き!」などの感想を独自文章として、ランダムに加えるものです。文章の質は低く、何を言いたいのか「意味不明な文章」になることもあります。それでも、1日7本の記事を自動で作成し投稿できます。一ヶ月放置して200本です。3ヶ月で600本の新規投稿記事です。

 

実験のために、新しいブログを20作成しました。薄毛対策、ダイエット、臭い対策など、テーマを絞った内容のブログです。3ヶ月経過した後、実際にアクセス数が増えてAdsense収益が稼げているか試すことにしました。

 

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自動記事作成投稿ツールの効果

 

6月になり3ヶ月経過したところで、自動記事作成投稿用のブログをチェックしました。どのブログも記事数が600以上ありました。記事数だけ見れば「コンテンツが豊富」なブログです。20のブログですから、記事の総数は1,200です。20のブログについて、毎日7本の記事が、自動で新しく作成されました。

 

しかし、Googleサーチコンソールのデータを確認すると、Googleのインデックス登録数は、600の記事数に対して、どのブログも30くらいしかありません。キーワード検索も、ほとんど検索されていませんでした。

 

サイトマッブの送信は行われているのですが、Googleのインデックスに登録されないのです。訪問者数もアクセス数も伸びてません。当然のことながら、Adsense収益は0円のままでした。

 

自動記事作成投稿ツールを使用しない手書きのブログは、記事数が30でも、Adsense収益があります。自動記事作成投稿ツールで作成した文章は、他サイトからの引用が多く、引用先へのリンクばかりの記事です。どうやら、Googleに「文章の質が低い」と判断され、インデックスに登録されないようでした。

 

結果として、自動記事作成投稿ツールでアクセス数を増やし、Adsense収益を稼ぐことは出来ませんでした。やはり、アクセス数を増やすためには、「文章の質」を上げることが重要だと実感しました。手書きでコツコツ努力することが大切です。

 

自動記事作成投稿ツールは、SEOに効果がないことが検証できました。スパムブログと疑われないよう、すぐに20のブログを全て削除しました。

 

今回の実験は、2015年3月から6月にかけて実施しました。2012年7月から実施されている、Googleのパンダアップデートが影響してます。質の低いコンテンツはインデックス登録されませんでした。

 

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Adsenseの規約違反

Googleの「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」では、次の「コンテンツの自動生成」を使用しないよう禁止してます。

コンテンツの自動生成
自動的に生成されたコンテンツ(「自動生成コンテンツ」)とは、プログラムによって生成されたコンテンツのことです。Google では、検索ランキングを操作することを目的としている、ユーザーの役に立たないコンテンツに対し、措置を取ることがあります。

 

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