「SEO」として不利にならないよう、Googleのインデックスから記事やサイトを削除する方法です。ブログの記事を移行したときなど、二重記事になると「SEO」的に不利になります。記事を移行したときは古い方を削除しましょう。Googleのインデックスから削除されるまでの時間は、およそ3時間でした。
「SEO」に不利にならないよう「二重記事を削除」
ブログを複数公開していると、ときどき統合したくなるときがあります。一般的には、記事数が少ないときは、雑記ブログよりも特化ブログの方が、アクセスを集めやすいと言われています。雑記ブログを書いていて、特定のテーマの記事数が多くなってくると、そのテーマの記事を分離して新しいサイトを立ち上げるたくなります。
私の雑記ブログ(本サイト)も、Adsenseの部分だけを分離して、特化ブログとして新しくサイトを構築しました。
ところが、半年経過しても、1日のアクセス数は3~5程度で、悲惨な状態でした。そのため、再度、元のブログ(本サイト)へ記事を移行しました。
内容の同じ記事が複数あると、SEO的にはマイナスになります。「記事をパクッている」「著作権違反」などと評価されてしまいます。そこで記事を移行済みの古いサイトは、Googleのインデックスから削除する必要があります。
Googleインデックスから「削除」
現在(2019年)、ブログのSEO対策は、「Google対策」と同じです。検索サイトのシェアは、Googleが7割、Yahooが2割です。Yahooは、Googleの検索エンジンを使っているので、ほぼGoogle対策です。
SEO対策に不利な「二重記事」を防ぐため、サーチコンソール(Search Console)から、検索結果に表示されないようにします。
「URL削除ツール」を使います。
サイト全体を削除するときは、「一時的に非表示にする」ボタンを押し、URLを空欄のまま続行して、「リクエストを送信」します。
Googleインデックスから「削除されるまでの時間」
上記の、「一時的に非表示にする」期間は、90日間です。その後にサイトが残っていると、再度表示されています。すぐにサイトを削除しておきます。
2019年10月24日に、実際にサイト全体を削除(非表示)処理しました。朝7時にリクエストを送信したところ、10時には「削除されました」とサーチコンソールに表示されました。(タイミングによって異なると思いますが)
およそ3時間以内で、Googleのインデックスから削除されました。WordPressサイト自体も削除しました。独自ドメインを使用しているときは、ドメインも削除しておきましょう。
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