Winny開発者は無罪が確定、京都府警の威信にかけた東大家宅捜査

Winny開発者の無罪

2011年12月、Winny開発者の無罪が確定しました。

この事件は、記憶によれは、たしか京都府警の警察官が、自分のパソコンにWinnyを入れて、捜査情報が外部に漏れてしまい、マスコミなどから警察が叩かれたので、京都府警の威信にかけてWinny開発者を逮捕したのが始まりだったように記憶しています。

その当時、P2Pという通信方式でのファイル共有技術は、学術研究面でも大変有意義なもので、金子氏の逮捕は、研究者の間にも衝撃を与えました。

たとえ話として用いられていたのが、包丁と殺人です。

殺人事件が発生したときに、包丁を作成した技術者が幇助罪として罰せられるのかという議論が多くありました。

警察の威信にかけて

京都府警などは、金子氏の発言の中に「今の著作権制度自体を根本から覆す」というような発言があったとして、幇助罪での摘発を警察の威信にかけて行いました。

金子氏が逮捕される前日は、東京大学の研究室を家宅捜査するため、本郷周辺のホテルなどは、京都府警の警察官で埋め尽くされたとの噂もありました。

海外でも同様の訴訟(金子氏ではありません)があり、無罪となっていたのを覚えています。

有罪か無罪か双方に論拠があると思いますが、結果的には無罪になりました。

産経新聞記事

以下 参考記事です。

ウィニー開発者、無罪確定へ 最高裁「著作権侵害、容認せず」

産経新聞 12月21日(水)7時55分配信

ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を開発・公開してゲームソフトなどの違法コピーを助けたとして、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われた元東大大学院助手、金子勇被告(41)の上告審で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は「著作権侵害を容認していたとは認められない」として、検察側の上告を棄却する決定をした。19日付。罰金150万円とした1審京都地裁判決を破棄し、逆転無罪とした2審大阪高裁判決が確定する。

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