SMAP解散でなく、親族に身を引かせるべき

SMAPが12月31日で解散するというニュースを聞いて、人間関係のむずかしさを痛感した人が多かったと思います。

SMAPの解散は残念ですが、やはり自分たちを育ててくれたマネージャーを裏切ることは出来なかったのですね。

今年1月の解散騒動では、木村氏以外の4人が、マネージャーと一緒にジャニーズ事務所から独立しようとしたところ、木村氏を始めとする多くの人から説得され、結局のところマネージャー以外がジャニーズ事務所に残る決断をして解散を免れました。

でも、実際は、当初の計画では木村氏も一緒に独立するという話だったらしく、マネージャーとSMAP全員が独立しようとしたところ、土壇場で木村氏が独立に反対し、結果としてマネージャーのみが退社に追い込まれたようです。

解散騒動を落ち着かせるためのスマスマでの生謝罪は、公開処刑とまで噂され、木村氏以外のジャニーズ事務所を裏切った4人の言葉と表情に注目が集まり、芸能界の恐ろしさを、まざまざと見せつけられました。

SMAP解散の真実は、本当の気持ちは5人のメンバーしかわからないことですが、明らかに言えることは、ジャニーズ事務所副社長の心ない言葉さえなければ、誰も解散したいとは思っていなかったということです。ここが残念でなりません。

解散騒動のきっかけは、2015年1月13日の週刊文春による副社長のインタビュー記事です。SMAPのマネージャーが派閥を作っているという文春からの質問に対して、副社長はマネージャーを呼びつけ、派閥が事実ならSMAPと共にジャニーズ事務所を出て行くよう言ったのです。

この時に副社長は、SMAPが踊れないなどの批判もしています。

マネージャーとしては、今までの努力を一切認めずに邪魔者扱いする副社長の言葉が許せず独立を考えるようになったのでしよう。

何しろ副社長は、週刊文春の記事でSMAPを連れて出て行けと言っているわけですから、SMAPとマネージャーは過去の功績どころか存在自体を否定され、そのショックは計り知れないものだったと思います。

ジャニーズ事務所のように、芸能界を支配するほどの大きな力をつけた会社は、公的組織のように多くの意見を取り入れる民主的な運営方式に変える必要があると思います。

一部の親族による経営や支配は、歴史が証明しているように多くの不幸を生み出し、日本の文化や経済を疲弊させてしまうのではないでしょうか。日本にとって大きな損失となってしまいます。

本来の正しい道は、派閥争いという内紛があれば身を引くのは社長の親族側でしょう。そして、会社にとって功績の高い人がトップになるべきです。

SMAPを解散するのではなくて、マネージャーをジャニーズ事務所に役員として呼び戻し、それでもなお、自分の身内を社長にするなどの派閥争いの考えがあるなら、親族が身を引くべきでしょう。それが健全な会社です。

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