WOLで外出先からパソコンの電源を入れる、有線LANとBIOS設定確認

WOLで電源スイッチオン

Wake on Lan(WOL)を利用して、外出先などから、ネットワークに接続しているパソコンの電源を入れる方法です。

Windows7のパソコンを、自動で電源オンできるようにします。遠隔操作には必須です。

Wake on Lanの環境

基本的な条件として、有線LANに接続していること、ルータのポートが解放されていることが必要です。

今回実験したパソコン環境

ノートPC lenovo G570

ルータ フレッツ光 NTT PR-S300NE
(まとめてネット経由でPCに有線LANでつないでいます。)

それでは、Wake On Lan (WOL)の設定方法の解説です。

BIOSの設定

最初に、BIOSの設定画面で、WOLが有効になっているか確認します。

通常は、デフォルトでWOLが有効になっているのでOKですが、ときどき、セキュリティを高めるため、WOLが無効になっていることがあります。

BIOSメニュー
PCIE/PCIによる電源ON

BIOSは、Windowsが起動する前に、動作する、一番最初の設定なので、ここのBIOS設定が間違っていると、動作しません。

BIOS設定画面を呼び出す方法は、マザーボードのメーカーごとに異なりますが、DeleteキーやF2キーを押すのが多いようです。

検索サイトで、「メーカー名 BIOS起動」で調べます。

参考に、主なメーカーのBIOS起動方法です。

ASUS製
F2 キーを押した状態で、電源ボタンを押す

MSI
起動時にDeleteキーを連打

Gigabyte
起動時にDeleteキーを押す

Windowsのネットワークデバイスの設定

通常のWindowsが起動している状態で、NICのプロパティの中から、Wake on設定を選び、値をWake on Direct Packetに設定します。

IPアドレスを固定

WOLは、電源を入れたいパソコンをターゲットに、マジックパケット(FF:FF:FF:FF:FF:FFに続けて起動したい装置のMACアドレス)を送ります。事前にIPアドレスを指定しますので、固定IPアドレスが必要です。

また、IPアドレスを指定するので、ルータのARPテーブルが消えたら、当然ながらWOLできません。

どのパソコンを起動するかの情報がなくなりますから、ほとんどのルータは4時間程度でARPテーブルが消えますので注意が必要です。

そのため、ブロードキャストアドレスを使い、全てのパソコンへマジックパケットを送ってしまう方法があります。

ルータのポートを解放

下の例は、フレッツ光のルータ  NTT PR-S300NEで、53000ポートをWOL用のUDPとして解放しています。

ルータ設定.jpg

高度の設定は変更しません。
高度な設定.jpg

スマホがあれば、LAN側(Wifi)とWAN側(電話回線経由、外部のネット)の両方から実験できます。

スマホのWifiを切ってから、Wake On Lan (WOL)用のアプリで起動確認します。
Screenshot_2014-04-16-22-31-57.jpg

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