公務員は耳を傾けなくてはならない

反省しない都知事

政治資金の公私混同問題で辞職した舛添都知事は、最初からきちんと反省し真実を説明していれば、辞職にまで追い込まれませんでした。

高額な海外出張費問題も、マスコミから問題視された時点で、普通の旅行代金相当以上の旅費を返還したり、家族旅行を公務として処理したなら、直ぐに記者会見で謝罪して返納するなど、一般常識から外れた行為を真摯に反省し、すぐに税金を返すという態度をとっていれば、辞職という声は出なかったでしょう。

心の底から反省すれば逆に信用されることになったでしょう。

都知事の致命的ミス

舛添都知事の失敗は、疑惑に対して自分を正当化し、見せかけの説明や、その場しのぎの説明で、真実を話さなかったことです。

都知事が真実を話さなければ、都民は納得しませんし、信頼することもできませんから辞職に追い込まれたのです。

耳を傾けることが公務員の資質

都民や国民の感情を理解できなかったこと、空気が読めなかったことが敗因でした。

そして今、都知事として小池百合子氏が大差で勝利しました。

しかし、小池百合子氏は、出馬を表明したときに、関係者に事前相談していなかったとのことです。自民党の東京都連幹部も知らなかったのです。

自民党は櫻井翔くんパパへ出馬要請していたわけですから、小池百合子氏の出馬表明に、皆、唖然としました。

こうなると、まさに空気が読めない人なのではないか、と心配になってしまいます。

公務の世界で、組織のトップに立つ人は、常に周りのことに気をつかい、いろいろな意見に対して、謙虚に耳を傾けることのできる資質が必要です。

偏った情報からは偏った決断しかできません。

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